「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されている聖護院では、宸殿などを彩る豪華絢爛な狩野派の金碧障壁画をはじめ、本尊の不動明王(重文)などの貴重な文化財が公開されます。今回は曩祖(のうそ)である智証大師坐像(重文)が修復から戻られたことを記念し、特別展も開催されます。坐像の中に収められていた納入品や智証大師円珍自筆の三部曼荼など、博物館でもなかなか出陳されない宝物を間近で見ることができます。また、昨年修復後初公開となった建物自体が重要文化財の書院が今年も公開されます。
- 日程
- 2024年10月12日(土)~12月8日(日)の金・土・日曜日、祝日、10月21日(月)~23日(水)
10:00~16:00(受付終了)
※10月25日(金)、11月2日(土)・29日(金)は拝観休止
※法務により拝観休止の場合あり
- 料金
- 800円
- 場所
- 聖護院
- 電話
- 075-771-1880